特集 病棟管理
Part 1 病棟で働く医師が身につけるべき基本姿勢
Part 1 病棟で働く医師が身につけるべき基本姿勢
濵田 治
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1愛仁会高槻病院 総合内科
pp.597-598
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900825
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日本の医療では各科の専門性や手技が着目されがちであるが,米国では病棟管理はそれ自体が専門性として確立された業務で,病棟を管理する医師には高度な知識や素養が要求される。
Part 1では,個々の医師が病棟管理を行う際に身につけるべき能力,「個の力」について取り上げている。米国の内科医師・ホスピタリストの教育で強調されているものも多く,読者には各トピックの能力が自身に十分に備わっているかを照らし合わせながら読んでほしい。何となくこなしている病棟管理を,洗練されたものにしていくための「個の力」の向上に役立てていただきたい。
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