特集 代謝内分泌
7.甲状腺結節—甲状腺結節が見つかった場合,または疑われた場合,診断をどう進めるか
鈴木 眞一
1
Shinichi SUZUKI
1
1福島県立医科大学医学部 甲状腺内分泌学講座
pp.85-90
発行日 2016年3月1日
Published Date 2016/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900133
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健診,頸動脈エコー,胸部X線,CT,MRI,PETなどの施行で偶発的に甲状腺結節が発見される機会が増えており,一般医としてどのように管理すべきか悩むことも多くなっている。その際に,具体的にどのように診断を勧めるべきか,精査としての超音波診断や穿刺吸引細胞診を行うため紹介すべきか,自ら細胞診まで行うのか,立場によって異なるが,本稿では一連の診断の進め方につき解説する。
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