総合外来
甲状腺結節をいかに発見してどう対処するか
宮崎 康
1
Yasushi Miyazaki
1
1みさと健和病院内科
pp.230-231
発行日 1992年3月15日
Published Date 1992/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900379
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その目で診察すると,甲状腺の腫瘤は非常に多い.日常外来でそれほど問題にならないのは,そもそも発見されていないことが多いことに加えて,多くが良性腫瘍であることと,仮に悪性であっても進行が緩徐で予後が良好なことが多いからであろう.とは言え,悪性腫瘍を見落としていいわけはない.今回は,一般医が甲状腺結節をいかに発見してどう対処すべきかを考えてみたい.
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