増刊号 わかりやすいエコー法の臨床
その他の領域のエコー法
甲状腺疾患—結節性
横沢 保
1
1飯山赤十字病院外科
pp.460-464
発行日 1991年10月30日
Published Date 1991/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901187
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●検査の手順—機種はどれを選ぶか?
結節性甲状腺腫の診断に現在最も普及しているのはリアルタイム断層装置で,術者が自分の見たい部位をすぐ診て診断ができる.関心領域の深さから7.5〜10MHzの周波数の機種がよい.これからエコーを始めようとしている人は現在の使用探触子の最もよい画像の出る深さと,自分の関心領域の深さを一致させるように意識するだけでもかなり画像が改善する.
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