特集 急性呼吸不全
第3章
11.急性呼吸不全の鑑別とマネジメント―Part 1:症例ベースで学ぶ急性呼吸不全の初期対応
仁科 有加
1
,
則末 泰博
2
Yuka NISHINA
1
,
Yasuhiro NORISUE
2
1東京ベイ・浦安市川医療センター 総合内科
2東京ベイ・浦安市川医療センター 呼吸器内科・集中治療科
pp.879-885
発行日 2013年10月1日
Published Date 2013/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3102100598
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急性呼吸不全の患者を目の前にしたとき,より早く適切な処置が行えるようになるためには,経験が必要な部分がある。しかし,重要なことを見落とさず,適切に動くために考えるべきことはある程度決まっている。
本稿では,特に包括的な考え方が必要とされる「免疫不全患者の呼吸不全」という設定で,急性呼吸不全の初期対応を,実際にあった症例をもとに解説する。
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