徹底分析シリーズ 周術期の画像診断—きほんの「き」
術後のカテーテル類の位置確認—“正しい”よりも“間違い”を避けよう
戸田 法子
1
,
山内 正憲
2
Noriko TODA
1
,
Masanori YAMAUCHI
2
1藤田医科大学病院 麻酔科
2東北大学大学院医学系研究科 麻酔科学・周術期医学
pp.314-319
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201620
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気管挿管や経鼻胃管挿入,中心静脈カテーテル挿入は麻酔科でも必須の手技であり,これらカテーテルを挿入した後には,その位置確認も日常的に行っているだろう。では,これらカテーテルの「正しい」位置とはどこだろうか?
本稿では,麻酔管理や集中治療部での処置後のカテーテル類の位置確認の場合を想定して,適切な位置とはどこかについて考えてみたい。
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