特集 エコー 診療マニュアル
婦人科
20.リング位置の確認と除去
井上 幾雄
1
,
宮川 勇生
1
Ikuo Inoue
1
,
Isao Miyakawa
1
1大分医科大学産科婦人科学教室
pp.1404-1405
発行日 1991年12月10日
Published Date 1991/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904985
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優生リングを装着している症例(図1)
経腟走査法でプローベを前腟円蓋部に入れ,横断面で子宮を描写している。子宮のほぼ中央部で,音響陰影を伴ったリング状の高輝度エコーが見られる。プローベの角度を変えて得られた断層像より優生リングと確認された。
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