徹底分析シリーズ AIMS
AIMS導入のための仕様書—後悔しない仕様書の作成
片山 勝之
1
Katsuyuki KATAYAMA
1
1手稲渓仁会病院 麻酔科・集中治療室
pp.172-176
発行日 2019年2月1日
Published Date 2019/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201317
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ここまでの記事で,読者はAIMSが21世紀の麻酔管理にすでに必須の道具になっていることを理解されたと思われる。しかし,決して安くないAIMSを病院に導入する際に,どのように機種を選定し,仕様を決めていくべきであろうか。また,導入後に後悔しないためにどのような契約をメーカーと取り交わしておくべきだろうか? これからAIMSを導入するユーザーに向けて仕様書の作成について解説する。
AIMSは,麻酔科医だけでなく,外科医,手術室看護師,病棟看護師,臨床工学技士,薬剤師,医事課職員など手術室に関係するすべての関係者が,必要な情報を提供,共有し,ひいては病院経営部門に経営戦略情報を提供できるものでなければならない。
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