徹底分析シリーズ ダヴィンチ手術の現在地
泌尿器科領域のロボット支援下手術—低侵襲手術に早期回復を目指した麻酔で
柿沼 孝泰
1
Takayasu KAKINUMA
1
1東京医科大学 麻酔科学教室
pp.864-868
発行日 2018年8月1日
Published Date 2018/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201187
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ロボット支援下前立腺摘除術robot-assisted radical prostatectomy(RARP)が日本で2012年に保険適用となり,その後の6年間で,全国にda Vinciが普及しました。泌尿器科領域では2016年にロボット支援下腎部分切除術robot-assisted partial nephrectomy(RAPN),2018年にロボット支援下膀胱悪性腫瘍手術robot-assisted radical cystectomy(RARC)へと適用は拡大しています。そのため麻酔科医は,多くの新しいロボット支援下手術robot-assisted surgery(RAS)に対応しなければならなくなりました。
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