症例検討 鎮静
手術室外での小児の鎮静—何はともあれモニタリングの徹底を
山田 美紀
1
Miki YAMADA
1
1国立成育医療研究センター 手術・集中治療部
pp.794-797
発行日 2017年8月1日
Published Date 2017/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200930
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症例
1歳4か月の女児。身長75cm,体重10kg。妊娠中より二分脊椎症が指摘されていた。在胎36週3日,2513g,Apgarスコア8/9,予定帝王切開で出生。日齢3に修復術を行った。Chiari 2型奇形が指摘されているが,水頭症はない。その後,脊髄空洞症の疑いでMRI検査が必要になり,麻酔科に管理を依頼された。
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