症例検討 脊髄損傷患者の麻酔
脊髄損傷の麻酔管理—急性期と慢性期,損傷部位による循環・呼吸動態の違いを答えられるか?
高月 明子
1
Akiko TAKATSUKI
1
1神奈川リハビリテーション病院 麻酔科
pp.1152-1155
発行日 2014年12月1日
Published Date 2014/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200071
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脊髄損傷(脊損)は,急性期か慢性期か,損傷部位ごとに,病態や麻酔管理上の留意点が異なる。本稿では,急性期と慢性期の違い,術前評価と麻酔管理上の注意点について解説する。急性期・慢性期ともに,気道管理と循環管理がポイントである。
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