徹底分析シリーズ open TCI:PK-PD学ぶなら今でしょ
なぜ,今open TCIなのか?―臨床からの要望に応え薬物とPKモデルが選択可能に
風間 富栄
1
Tomiei KAZAMA
1
1防衛医科大学校 麻酔学講座
pp.1054-1055
発行日 2013年11月1日
Published Date 2013/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101101962
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麻酔管理における麻酔科医の役割は,変化する侵襲に対する,生体反応を考慮した麻酔薬によるタイトレーションである。したがって,吸入麻酔薬でも静脈麻酔薬でもタイトレーションしやすいほうが,よりよい麻酔管理ができる。吸入麻酔にしろ,静脈麻酔にしろ,麻酔機器の発達改良は,まさに効果部位濃度のコントロールをいかに容易に行えるかを目的として発展してきた。
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