連載 初歩からのファイバースコープガイド下気管挿管:第7回
ファイバー挿管の分類と適応―基礎編
青山 和義
1
,
竹中 伊知郎
1
1新日鐵八幡記念病院 麻酔科
pp.990-996
発行日 2007年10月1日
Published Date 2007/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101100439
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今月は基礎編,ファイバー挿管の分類についてです。これまでの実践編で,全身麻酔下・経口ファイバー挿管のスコープ先行法1,2)とチューブ先行法1,3)について解説しました。このあたりで,さまざまなファイバー挿管方法の分類と適応,利点・欠点などについてまとめておきます。ファイバー挿管では,挿管時の患者の意識状態,挿管経路,手順により,表1のように分類されます4)。また,さまざまな特殊な方法も行われており,それらについてもまとめます。
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