徹底分析シリーズ またまた研修医の素朴な疑問―2
目的とする薬物濃度を達成するための持続投与量の簡単な計算法はどのようなものか?
中木 敏夫
1
1帝京大学医学部 薬理学講座
キーワード:
1コンパートメントモデル
,
クリアランス
Keyword:
1コンパートメントモデル
,
クリアランス
pp.808
発行日 2007年8月1日
Published Date 2007/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101100401
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薬物濃度から持続投与量を求めるためには,薬物動態に関してモデル化が必要である。最も簡単なモデルは1コンパートメントモデルであり,多くの治療薬の薬物動態はこのモデルにより近似できることがわかっている。
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