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筋化学班研究協議会報告
岡本 彰祐
1
,
大沢 文夫
2
,
江橋 節郎
3
,
八木 康一
4
,
名取 礼二
5
,
菅原 努
6
,
山添 三郎
7
,
関根 隆光
8
,
永井 寅男
9
1慶大生理
2名大物理
3東大藥理
4北大理
5慈大生理
6三重大放射線科
7群馬大医化学
8順天大医生化
9札幌大生理
pp.168-170
発行日 1955年12月15日
Published Date 1955/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905868
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1)筋收縮とアンモニア形成
1)Myosin分子はATP-ase能をもつだけでなく,Adenilic deaminase能をもつ。この事実はAMP→IMP反応がMyosin系のmechanochemistryと無関係でないことを示唆する(Engelhardt 1951)
2)筋の收縮は無機燐の発生の増加のみでなく,NH4+形成を必ず伴うことが示され(Parnas. 1930年代)その意義は今尚不明である。
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