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第2回燐酸代謝班研究協議会報告
奥貫 一男
1
,
高橋 泰常
2
,
関根 隆光
3
,
真野 嘉長
4
,
田中 亮
4
,
中尾 真
5
,
中村 道徳
6
,
中 脩三
7
,
塚田 裕三
8
,
野原 広美
9
,
斎藤 洋一
9
1阪大・理・生物
2群馬大・医・生化
3順天大・医・生化
4東大・医・生化
5東大・医・栄養
6東大・農・農化
7九大・医・神経精神
8慶大・医・生理
9新潟大・医・生化
pp.141-144
発行日 1957年6月15日
Published Date 1957/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905950
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1.ATPの酵素的定量法についての検討
酵母hexokinaseを用いてATPを定量するとき,天然物の測定試料中に混在する物質によつて,定量値が乱される可能性があり,この検討のために純品のATP標品が必要となつた。
I ATPの純化
(1)家兎筋より0.5N過塩素酸を用いて抽出液を得,BaCl2を添加してBa2ATPの粗標品を得る。
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