Japanese
English
主題 Polysaccharide・4
糸球体腎炎の発現と糖蛋白
Significance of glycoprotein on the development of diffuse glomerulonephritis
柴田 整一
1
Seiichi Shibata
1
1東京大学医学部中尾内科教室
1Third Department of Internal Medicine, Faculty of Medicine, University of Tokyo
pp.167-179
発行日 1968年8月15日
Published Date 1968/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425902777
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近年ポリサッカライドに関する知見が大幅に進歩してきたが,われわれ臨床医学にあるものとしては当然のことながらこの中の生物活性を有する物質に関心が集中する。
ところで生物活性を有する糖蛋白としては1)酵素(膵臓のリボヌクレアーゼBなど),2)ホルモン(黄体形成ホルモンICSA,濾胞刺激ホルモンFSH,サイロイド刺激ホルモンFSHなど),3)細胞表面物質(赤血球のMN型抗原など)など少数のものが知られているにすぎない。
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