連続座談会 脳を育む
Ⅱ.少年・青年期
伊藤 正男
1
,
坪井 俊
2
,
三國 雅彦
3
,
森 浩一
4
,
渡辺 義文
5
,
野々村 禎昭
6
1理化学研究所脳科学総合研究センター
2東京大学大学院数理科学研究科
3群馬大学医学部神経精神科
4国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所感覚機能系障害研究部
5山口大学医学部神経精神科
6東京大学
pp.24-43
発行日 2001年2月15日
Published Date 2001/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425902245
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伊藤 本日は,少年・青年期における脳を育む問題を取り上げます。この時期には数学と第二外国語の学習が大きなテーマですが,これらは人格の形成というさらに大きな問題と関連しており,英才教育の是非,日本の教育の危機と問題は広がっていきます。現在の脳科学ではまだカバーできない広範な問題を含んでいますが,思う存分議論していただきたいと思います。
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