連載 いのちの響き・8
未来の少年たちへ
宮崎 雅子
pp.634
発行日 1999年8月25日
Published Date 1999/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902215
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真夏の昼下がり.緑の木立ちに囲まれた小さな公園の噴水広場に,かわいいおしりが並んでいる.仁王立ちした凛々しい後ろ姿は,こんがり小麦色.水しぶきを見つめたままじっと動かない.
初めて出会う小さな友は言葉などなくても以心伝心,持っているおもちゃを貸したり借りたりしながら,すぐに仲良しになれる.
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