特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
Ⅰ.受容体に作用する薬物
2.Gタンパク共役型
1)アミン・アミノ酸受容体
アドレナリン/ノルアドレナリン受容体
平澤 明
1
,
辻本 豪三
1
Akira Hirasawa
1
,
Gozo Tsujimoto
1
1国立小児医療研究センター小児薬理部
pp.358-361
発行日 1998年10月15日
Published Date 1998/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425901606
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最も古くから解析されてきた受容体のひとつであり,G蛋白質に共役する典型的な7回膜貫通型受容体である。α1,α2,βアドレナリン受容体に大きく分けられ,それぞれがさらに3種ずつのサブタイプに分けられる。最近では,それらの各サブタイプに特異的な薬物も開発されてきている。
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