増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅳ.先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム(PAGS)
ⅱ.情報解析支援ネットワーク
高性能計算から高性能科学へ
楊 旭
1
,
王 捷幸
1
,
笠原 雅弘
1
Yang Xu
1
,
Wang Jiexing
1
,
Kasahara Masahiro
1
1東京大学新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻
キーワード:
高性能計算
,
高性能科学
,
ワークフロー
,
コンテナ
,
スーパーコンピューター
Keyword:
高性能計算
,
高性能科学
,
ワークフロー
,
コンテナ
,
スーパーコンピューター
pp.524-525
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201960
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ゲノム解析のデータ量増大に伴い,様々な計算の問題が噴出している。ボトルネックの多くは計算の高速化や効率化ではなく,ツールやデータの多様性に対処するための研究者の時間である。このため,計算の効率化ではなく科学的知見を得ることを効率化する高性能科学の考え方に基づいて,ゲノム解析計算の各種ボトルネックを軽減する技術開発を行っている(図)。
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