増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅲ.コホート・生体試料支援プラットフォーム(CoBiA)
ⅲ.生体試料支援
難治がん患者由来腫瘍移植モデルの多層オミクス解析に基づく新規治療標的分子の探索
田口 歩
1
,
山口 類
2
,
井本 逸勢
3
Taguchi Ayumu
1
,
Yamaguchi Rui
2
,
Imoto Issei
3
1愛知県がんセンター研究所分子診断トランスレーショナルリサーチ分野
2愛知県がんセンター研究所システム解析学分野
3愛知県がんセンター研究所
キーワード:
難治がん
,
患者由来腫瘍移植モデル
,
多層オミクス解析
,
バイオインフォマティクス
,
細胞表面タンパク質
Keyword:
難治がん
,
患者由来腫瘍移植モデル
,
多層オミクス解析
,
バイオインフォマティクス
,
細胞表面タンパク質
pp.500-501
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201948
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患者由来腫瘍移植(PDX)モデルは,ヒトがんの病態を再現できることから,創薬や個別化医療への応用など,がん研究における重要なツールとなっている。本稿では,筆者らが独自に構築した300例に迫るPDXライブラリー(A-PDX)と,その多層オミクス解析に基づく新規治療標的細胞表面タンパク質の探索を紹介する。
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