増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅱ.先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)
ⅰ.モデル動物作製支援
遺伝子ノックインの新手法
阿部 学
1
Abe Manabu
1
1新潟大学脳研究所モデル動物開発分野
キーワード:
モデル動物作製支援
,
ゲノム編集
,
ノックイン
,
マイクロインジェクション法
,
エレクトロポーレーション法
,
ジーンターゲティング法
Keyword:
モデル動物作製支援
,
ゲノム編集
,
ノックイン
,
マイクロインジェクション法
,
エレクトロポーレーション法
,
ジーンターゲティング法
pp.430-431
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201913
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遺伝子改変動物作製法は,以前まで中心的であった胚性幹細胞(ES細胞)を用いたジーンターゲティング法から,現在では初期胚を対象としたゲノム編集による作製法が主流となっており,数千塩基を超えるノックイン動物も安定して作製することが可能である。本稿では,モデル動物作製支援の対象となるノックインマウス・ラット作製に適用される技術について概説する。
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