増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
Ⅱ.細胞質/オルガネラでの分子修飾
アクチン
翻訳後修飾
黒坂 哲
1
Kurosaka Satoshi
1
1近畿大学先端技術総合研究所
キーワード:
アクチン
,
翻訳後修飾
,
N末端修飾
,
アルギニル化
,
Arginylation
Keyword:
アクチン
,
翻訳後修飾
,
N末端修飾
,
アルギニル化
,
Arginylation
pp.486-487
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200891
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アクチンのN末端修飾としてはアセチル化がよく知られているが,アルギニル化も同様にN末端修飾であり,アセチル化と競合していると考えられている。最近の研究では,アクチンの翻訳後修飾および機能の制御にはその塩基配列が大きくかかわっていることが示唆されている。
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