増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす
Ⅰ.見る,観る,視る
イメージング質量分析の最先端
近藤 豪
1
,
瀬藤 光利
1,2
Kondo Takeshi
1
,
Setou Mitsutoshi
1,2
1浜松医科大学細胞分子解剖学講座
2浜松医科大学国際マスイメージングセンター
キーワード:
イメージング質量分析
,
マトリクス支援レーザー脱離イオン化法
,
二次イオン質量分析
,
ポストイオン化
,
誘導体化
Keyword:
イメージング質量分析
,
マトリクス支援レーザー脱離イオン化法
,
二次イオン質量分析
,
ポストイオン化
,
誘導体化
pp.418-419
発行日 2017年10月15日
Published Date 2017/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200673
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光を利用して分子を同定する質量分析技術と分子を観察する顕微鏡技術が融合し,イメージング質量分析が生まれた。本技術が生体に応用されるようになって10年以上が経過し,その間に多くの発見があった。しかし,同時に新たなニーズや課題も明らかとなった。本稿では最先端のトピックスということで,既に確立した技術よりも,現在の課題とそれに対する取り組みに焦点を当てて概説したい。
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