Japanese
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特集 細菌叢解析の光と影
Ⅱ.病原細菌
ヒト病原体ゲノム解析─最近の動向
Current genomics applications for human pathogenic bacteria
黒田 誠
1
Kuroda Makoto
1
1国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センター
キーワード:
next-generation sequencing
,
新興・再興感染症
,
データベース
,
ゲノム分子疫学
,
トレーサビリティー
,
pan-genome
Keyword:
next-generation sequencing
,
新興・再興感染症
,
データベース
,
ゲノム分子疫学
,
トレーサビリティー
,
pan-genome
pp.108-113
発行日 2017年4月15日
Published Date 2017/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200587
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次世代シークエンサー(next-generation sequencing;NGS)による技術革新は目覚ましく,全ゲノム情報を俯瞰的に把握してから全体像を理解する時代になってきた。新興・再興感染症がクローズアップされるたび,病原細菌ゲノム情報は基礎,検査,臨床の幅広い分野で必要不可欠な基盤情報となっている。前置きは短めにして,光が強いほど影も濃くなるのか? について私見もまじえてお伝えできればと思う。
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