増大特集 ワクチン開発
Ⅺ.サポート機関(東京大学医科学研究所)
ゲノム解析サポート機関とバイオバンク・ジャパン(BBJ)の目指すもの
松田 浩一
1
,
山梨 裕司
1
Matsuda Koichi
1
,
Yamanashi Yuji
1
1東京大学医科学研究所癌・細胞増殖部門腫瘍抑制分野
キーワード:
バイオバンク
,
ゲノムワイド関連解析
,
オミクス解析
,
感染症
,
データベース
Keyword:
バイオバンク
,
ゲノムワイド関連解析
,
オミクス解析
,
感染症
,
データベース
pp.526-527
発行日 2025年10月15日
Published Date 2025/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037095310760050526
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アジア最大規模の疾患バイオバンクであるバイオバンク・ジャパン(BBJ)は26万人を超える患者試料を保管・解析し,研究資源として広く提供すると共に,創薬や個別化医療への貢献を進めている。BBJを中核的な基盤とするゲノム解析サポート機関(SCARDA事業)としても,SCARDA事業における各拠点への解析サポート,感染症やワクチン応答性因子の解析に加え,有事の際に迅速に対応できる体制構築などを進めている。
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