特集 慢性腎臓病大全—“困った”に応える診療アップデート
【CKDと薬】
❸CKD患者におけるHIF-PH阻害薬の使用
鈴木 皓大
1
,
濱野 高行
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科 腎臓内科学
キーワード:
慢性腎臓病
,
CKD
,
腎性貧血
,
鉄
,
ESA低反応性
,
心不全
Keyword:
慢性腎臓病
,
CKD
,
腎性貧血
,
鉄
,
ESA低反応性
,
心不全
pp.303-307
発行日 2026年3月15日
Published Date 2026/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360030303
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CASE
患者:76歳、男性。
現病歴:20年来の高血圧症を背景としたCKDステージG3bA2(eGFR 40mL/分/1.73 m2前後、尿蛋白クレアチニン比0.3g/gCr)で通院している。合併症に軽度の糖尿病、安定した慢性心不全がある。鉄指標はトランスフェリチン飽和度(TSAT)18%、フェリチン85ng/mLであり、CRPの弱陽性が継続している。高用量の赤血球造血刺激因子(ESA)製剤を継続しているが、Hbは9g/dL台を推移している。

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