特別企画 “プライバシー”に切り込む!
隠すプライバシーで露わとなること
西川 勝
1,2
1老人保健施設ニューライフガラシア
2大阪大学大学院臨床哲学博士課程前期1年
pp.38-43
発行日 2001年3月15日
Published Date 2001/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900672
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プライバシーを守ることは看護者の義務である―。この言葉は金科玉条のごとく看護者に叩き込まれている。だけど臨床の現場にはそれに抵触せずにはいられないような場面がたくさんある。相手が隠したくないと言ったらどうするのか。看護者が共有した情報が当事者にとっては秘密だったときは。意図せずにプライバシーを聞かされてしまったときは…。
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