焦点1 患者さんの合意に基づいた「服薬自己管理」
―急性期病棟で,入院初期から始める「服薬自己管理」―マニュアルが患者さんと看護者の薬の意識を高めた
木村 知明
1
1京都府立洛南病院
pp.40-46
発行日 2001年11月15日
Published Date 2001/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900423
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あまりにも多い再入院。その原因のほとんどが服薬の中断にあった。服薬の必要性についての患者さんの理解が少ない現状のなか,退院直前の服薬指導では遅すぎると気づいたある看護士が,服薬自己管理を入院初期から段階的にすすめていくマニュアルを模索しはじめた。
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