連載 LIVE TALK 2000年の円卓会議:ケンリ・ヨウゴの現在進行形④
―4月からスタートした―精神科救急医療システムで移送システムはどう変わるのか。
月崎 時央
,
白石 和己
1
1東京都精神医学総合研究所・精神科
pp.62-68
発行日 2000年7月15日
Published Date 2000/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900293
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今月の円卓:生活支援センターのケーキ工房「ちびまる」にて
まるこ(31歳)
10年前,大学在学中に発病。駅で錯乱状態となり警察経由で医療保護入院を経験する。3回の入院経験のあと,ソーシャルワーカーの勧めで,週3回,地元の作業所であるケーキ工房で働く。チーズケーキ作りが得意。最近パソコンを始めてネットサーフィシも楽しんでいる。
たまえ(31歳)
主婦。5年前,兄が躁うつ病を発病する。家族として,精神科救急のシステムには興味を持っている。趣味は手芸とお菓子作り。ケーキ作りをボランティアで教えている。
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