特集2 精神科で看取るために必要な技術と考え方(後編)
扉
pp.347
発行日 2018年7月15日
Published Date 2018/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200500
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精神科では患者さんの高齢化が進み、65歳以上の入院者はすでに50%を超えて、31万人以上いると言われています。高齢化に伴い身体合併症を持つ患者さんも増加し、身体管理を行いつつ看取りに入るケースが増えている傾向があります。
一方、精神科では、これまで看取りをあまり経験してこなかったこともあり、看取りに向けた身体疾患管理をどこまでどのように行ってよいのかについて、迷いの中で進んでいる状況があります。
本特集は、看取りという枠の中での医療のあり方を考えていくための企画です。
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