連載 こうすればできる当事者研究・1【新連載】
ホワイトボードにどう書くか
向谷地 宣明
1
1浦河べてるの家
pp.570-577
発行日 2015年11月15日
Published Date 2015/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200152
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1 当事者研究の得意技は「コード破り」
最近、20年以上のキャリアを持つベテランの看護師さんたちと当事者研究をする機会がありました。10名くらいでホワイトボードを正面にしてテーブルを囲み、お茶やお菓子をいただきながら、それぞれがウォーミングアップとしてべてる式の自己紹介(名前、気分と体調、よかったこと、苦労してることなど)をした後、みんなで研究を開始しました。
その時の研究テーマは、ベテラン看護師Aさんの「支援者としてのアセスメント」についてでした。
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