座談会
「3か月で退院」の時代に、どのような薬を選ぶべきなのか—特に“鎮静”に対する考え方をめぐって
澤中 政道
1
,
野中 英雄
2
,
佐藤 貴子
3
1医療法人崇徳会田宮病院急性期治療病棟
2医療法人静心会桶狭間病院藤田こころケアセンター
3地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立精神医療センター
pp.244-258
発行日 2015年5月15日
Published Date 2015/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200083
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急性期治療病棟では今、3か月以内の早期回復・早期退院を目指している。すべての動きが速まるなか、薬の考え方、使い方だけが昔のままでよいはずはない。
そこで、「早期退院を目指す時代に、どのような薬を選ぶべきなのか」というテーマで、特に「鎮静に対する考え方」をめぐって座談会を開催した。お集まりいただいたのは、薬の使い方に関して“こだわり”と“思い”をもつ3人の看護師の方たちだ。
冒頭に、田宮病院の澤中政道さんに話題提供いただいた。
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