特集2 自分の病院に合った、持続できるクリニカルパスの作り方
扉
伊藤 弘人
1
1国立精神・神経医療研究センター
pp.259
発行日 2015年5月15日
Published Date 2015/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200084
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特集のねらい
私が精神科クリニカルパスと出会ったのは、1998年頃にさかのぼります。米国マサチューセッツ州ベルモントにあるマクリーン病院(大学付属精神科病院)のヘルスサービス研究部門に厚生労働省から派遣されていた頃、末安民生先生から「精神科クリニカルパス」の洋書を翻訳しようというお誘いをいただいたのがきっかけです。
当時の日本では、急性期入院医療の世界で入院クリニカルパスの導入が広がりつつあり、精神科にもあるとよいと考えていた頃でしたので、喜んでお受けいたしました(2000年5月に『精神科クリニカルパス』として医学書院より上梓)。
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