特集1 心が折れない看護研究
扉
pp.9
発行日 2013年1月15日
Published Date 2013/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101125
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看護研究において“心が折れる”ポイントは大きく2つあります。
1つは、研究をおこなう前の「問い」を立てる段階です。しておくべきことをしていなかったがために、途中でそれまでの苦労が水の泡となり「がっかり」する人が多いようです。2つめに、忙しい臨床の現場における看護研究は、負担感と徒労感ばかりが大きい、という点です。
そこでこの特集では、「問い」の立て方のお作法と、効率よく研究をおこなうための実践的ノウハウをまとめました。そして最後に、臨床こそ「問い」の宝の山だったという経験を語っていただきました。
心が折れない、やる気が上がる。
教科書では教えてくれなかった、看護研究「以前」のコツです。
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