本を読むとき
『アディクション看護』
江波戸 和子
1
1薫風会山田病院看護部
pp.78-79
発行日 2009年3月15日
Published Date 2009/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100598
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アディクション看護って何?
「アディクション」と聞いて何を思い浮かべるだろう。アルコールや薬物だろうか。いや、今やアディクションは、社会や人間関係の変化と共にその種類も広がり、苦しむ人々の数も急速に増えている。
アディクションはこれまで、単なる物質的な身体依存や、個人の性格や生活の問題としてとらえられがちであったが、本書の著者は「意思の障害」であることを丁寧に解説している。
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