特集 要介護者の評価技法をめぐって
【対談】高齢者を多角的,総合的にみる―MDS-RAPsの方法論と看護
岡本 祐三
1
,
森山 美知子
2
1神戸市看護大学
2山口県立大学看護学部
pp.540-550
発行日 1997年8月15日
Published Date 1997/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901693
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
本誌 在宅にしろ,長期療養施設にしろ,高齢者にかかわるロングタームケアの領域で,いかに質を保証するかということが重要なテーマになりつつあるようです.特に,介護保険がらみで様々なアセスメント方式が現場に導入されてきていますが,これまでこの領域はある意味では個人の経験や勘で仕事が進められてきたこともあって関係者の方々には,戸惑いもあるようです.
この点について小誌では,森山先生にお願いして各種のアセスメント方式の特徴や構造をわかりやすく解説していただきました[森山美知子:高齢者のアセスメントツールを整理する,訪問看護と介護2(4),235-244,1997].
Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.