特集 介護保険が導入されると訪問看護とホームヘルプはどうなるか
現場にみる訪問看護とホームヘルプの協働―東京・白十字訪問看護ステーションの場合
大八木 麗子
1
,
笹岡 淑子
1
,
高橋 正子
1
,
滝波 順子
1
,
秋山 正子
1
,
川越 博美
1
,
寿賀 真弓
1
,
数藤 綾子
1
1白十字訪問看護ステーション
pp.25-29
発行日 1997年1月15日
Published Date 1997/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901556
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東京の都心部,市ヶ谷にある白十字訪問看護ステーションが開設されたのは1992年12月.母体施設である白十字診療所は1978年から,医師と訪問看護婦で在宅ケアを実践してきた実績をもつ“老舗”だ.当ステーションはこのような基盤の上にたって,在宅ホスピスに積極的に取り組んでいることでよく知られている(本誌第1巻6号pp.387~395,「インタビュー:在宅ホスピスケアの基本となるもの」参照).
去る9月26日,白十字訪問看護ステーションで同ステーションの看護婦ホームヘルパー各4名が集まり,表記のテーマについてディスカッションした.その記録を以下にまとめた.
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