グラフ
白衣を捨てて地域へ—東京白十字病院の訪問看護活動
pp.812-813
発行日 1974年8月1日
Published Date 1974/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917066
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‘病棟から一歩出てみよう’‘患者の側へ看護婦が歩いていこう’こんな言葉を胸の内にいだきながら東京白十字病院(東村山市諏訪町2-145 院長 佐藤智)の訪問看護婦は自ら車を運転し 在宅患者への看護に出かける.
東京の郊外に位置する東村山市.そこにある東京白十字病院の訪問看護制度は 昭和46年の寝たきり老人実態調査を契機にできた.‘病院は地域に支えられなければならず そのためには地域を支えなければならない’という白十字会のモットーが この制度の中に生かされたのだという.
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