連載 新米マネジャー時代のここだけの話・第1回【新連載】
気が重い、管理者としての訪問
大橋 奈美
1
1医療法人ハートフリーやすらぎ
pp.324-326
発行日 2023年7月15日
Published Date 2023/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688202010
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管理者として大切なこと。挙げ始めるとキリがありませんが、職員の幸せと安全を守ることである、と私は考えています。
「管理者」として現場に呼ばれることは、今も年に1〜2回はあります。例えば、威嚇的な暴言やハラスメントに抵触する言葉が見られるため、看護師が入室できないといったケースのときです。「バッタもん、帰れ」「偽もん看護師」「呼んでもないのに来るな」「用事もないのに入って来るな」「この布団に横になって」。こうした言動が見られる療養者に職員が困っているときは、私に訪問が要請されます。
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