連載 スペシャリストの現場思考・第4回
摂食嚥下障害看護
増田 翼
1
1ウィル訪問看護ステーション江戸川
pp.756-760
発行日 2021年10月15日
Published Date 2021/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201767
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ウィル訪問看護ステーション(以下、ウィル)は「全ての人に“家に帰る”選択肢を」というミッションのもと、がん、終末期、難病、小児、精神疾患全ての方を対象に訪問看護を行っている。
筆者は相談支援チームの一員として在宅現場でのケアの質の向上のため、特に摂食嚥下機能の維持・改善、発達を支援する観点から関わる機会が多い。ウィルスタッフの多くは病棟での勤務経験があり、摂食嚥下障害についても一定の知識を有していると言える。そうした中において、筆者がどんな相談を受けるのか、どのようなことを気に掛けているのかを紹介したい。
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