特別記事
新型コロナ感染症患者の在宅看取り—陽性判明から看取りまでのプロセスと課題
村山 智紀
1
1悠翔会在宅クリニック新橋
pp.422-428
発行日 2021年6月15日
Published Date 2021/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201691
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本稿では、今年1月に新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ感染症)の陽性判明から在宅看取りまで至った在宅療養者の事例について、主治医だった在宅医の視点で詳らかにご執筆いただきました。本稿掲載時点で、新型コロナ感染症に罹患した患者の自宅療養にあたって、訪問診療・訪問看護が何をどこまでどのように担うのかは明確化されていません。その中で、本稿は現場でどのようなことが求められたのか、実践する上での課題はどこにあるのかを浮き彫りにします。(編集室)
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