特集 気づき、学び、元気になる 事例検討会を開こう
—実践の言語化と共有、そして全員参加を促す—ポジティブ事例検討会におけるファシリテーションの極意
野口 麻衣子
1
1東京大学大学院医学系研究科 高齢者在宅長期ケア看護学分野
pp.173-178
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201134
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前稿では、ポジティブ・フレームワークを用いた事例検討会(ポジティブ事例検討会)の構造や進め方についてお伝えしてきました。この事例検討会をスムーズに進めるうえで重要なのは、「どのような場で、どのような問いを投げかけ、どのように共有するか」ということです。そこで本稿では、事例検討の場のつくり方と、ファシリテーションの極意について、ご紹介したいと思います。
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