特集 「面」で支える子どもの暮らし—看護職はいかに連携することができるのか
「乳幼児の発達支援」から看護職の連携を思う
梶原 厚子
1
1株式会社スペースなる
pp.664-665
発行日 2018年9月15日
Published Date 2018/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201004
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私は1996年から小児の在宅地域支援を行なっています。この間、訪問看護師として、退院直後の乳幼児期から成人期に至るまで、さまざまな児の成長発達を見てきました。
医療的ケアや配慮が必要な子どもたちは、安心・安全が優先されてしまいがちです。そのため、刺激が少ない状態で、そっとしておく時間が長くなってしまうことがあります。しかし、その子の成長発達を促してくためには、年齢相応の体験とそれに伴う刺激が欠かせません。その点では、看護職ができることもあると考えています。
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