特集 管理栄養士との連携が、在宅ケアを充実させます!
—【実践報告❶ うちではこう連携しています】—「その人らしい生活」の支援のために、栄養面のケアの向上が必要だ
柴田 三奈子
1
1株式会社ラピオン山の上ナースステーション
pp.326-331
発行日 2018年5月15日
Published Date 2018/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200920
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
株式会社ラピオン山の上ナースステーション(以下、当ステーション)では、2017年9月より管理栄養士を配置し、法人内のサービスを利用されている療養者の方や、地域の方への栄養に関する支援を開始しました。高齢化が進むなか、個々の高齢者が健康に生活していくためには、フレイル予防がとても大切であり、私たちが関わる在宅療養者の多くは栄養面で何らかの問題を抱えています。
訪問看護ステーションからの管理栄養士の訪問は、現時点では診療報酬に結びつかないサービスですが、訪問看護師と一緒に管理栄養士が活動することでどんな効果があるのか、どんなことができるのかを検討している段階です。今回はその取り組みについて報告します。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.