特集 地域全体をつなぐ機能強化型訪問看護ステーション
—【実践報告❶】—地域における在宅ホスピスとしての役割と関わり
野島 あけみ
1
1楓の風グループ
pp.517-522
発行日 2016年7月15日
Published Date 2016/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200484
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楓の風の在宅療養支援
楓の風グループは、東京都町田市に本部をおく、株式会社楓の風、NPO法人楓の風、医療法人楓の風、有限会社マザーリーフからなる在宅療養支援を提供するグループです。2003年にNPO法人として通所介護事業を開始し、現在通所事業は、直営、FC合わせて全国30以上の拠点で展開しています。訪問看護事業は2006年に事業を開始し、2013年に2か所目となる事業所を神奈川県横浜市・金沢文庫に開設しました。その後、2014年、2015年に各6事業所、2016年5月に1事業所を開設し、現在、神奈川県・東京都において15事業所を展開しています。さらに、年内に3か所の事業所の開設を計画しています(図)。
このうち、2007年開設の町田、2013年開設の金沢文庫の2か所の事業所が機能強化型訪問看護管理療養費1、2014年開業のやまと事業所が機能強化型訪問看護管理療養費2の届け出をしています。やまとについては本年8月の看護師採用により、機能強化型訪問看護管理療養費1への変更を届け出る予定です。
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