特集 死を前にした人に私たちができること—現場の語りと事例から考える
—【誌上事例検討会】—小児がんの男の子とご両親の苦しみに向き合う
白山 宏人
1
1医療法人拓海会 大阪北ホームケアクリニック
pp.247-254
発行日 2018年4月15日
Published Date 2018/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200901
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
私はもともと呼吸器内科医として病院に勤務し、成人の診療に従事してきました。現在のクリニックで在宅医療に関わって約20年が過ぎ、おもに、成人のがんや非がん(神経難病、脳血管障害、慢性呼吸不全、認知症など)の診療をし、年間80名前後の方の自宅看取りに関わっています。日々の診療では、全人的苦痛の緩和、個々の生活を意識した医療やケア、(家族の負担軽減を含めた)生活支援、多職種との連携を大切にしています。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.