特集 患者状態適応型パスで見せる訪問看護のプロセス
退院支援から退院直後の訪問看護への活用
山﨑 潤子
1
1きさらぎ会緑が丘訪問看護ステーション
pp.765-768
発行日 2017年10月15日
Published Date 2017/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200792
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今、「病院完結型」医療から「地域完結型」医療への転換が推進されるなか、病院と地域の連携がますます重要になってきています。そんななかで、訪問看護は、退院した患者が地域で安心して暮らすための受け皿としての機能が求められています。
本稿でご紹介する患者状態適応型パスシステムは、初めは患者の入院から退院までのプロセスを支援するシステムとして開発されました。しかし、病院を退院した人を地域で支えるための訪問看護領域においても、患者状態適応型パスシステムの作成が必要であると、私たちは考えました。
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