特集 地域全体をつなぐ機能強化型訪問看護ステーション
—【実践報告❷】—小児・超重症児やその家族へのケアがより充実するために
夏堀 響子
1
1大和田訪問看護ステーション
pp.523-529
発行日 2016年7月15日
Published Date 2016/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200485
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八千代市の現状と取り組み
大和田訪問看護ステーション(以下、当ステーション)は、医療法人社団心和会を母体として1998年に開設されたステーションです。開設当初は3名の看護師でスタートしましたが、今年で18年目を迎え、総勢21名のスタッフで運営しています。当ステーションの特徴として、開設当初から小児の訪問看護を展開しているほか、ターミナルケアにも積極的に取り組んでいます。2014年からは精神科訪問看護を導入し、総合ケアの行なえるステーションとして進化し続けてきました。そういった背景から、当ステーションでは介護保険よりも医療保険を利用されている方が半数以上を占めています。
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